2017年 その他各賞を紹介します。

準大賞

強炭酸ドリンク

通常の炭酸飲料より炭酸ガスの含有量が多い飲料。

選定理由

・炭酸飲料の生産量は2007年以降、右肩上がりに伸びており、特に炭酸水の生産量はこの10年で約7倍に増えている。(※1)外食産業においても、レモンサワーやハイボールブームの流れから、より炭酸の刺激を感じることのできる「強炭酸」をうたったアルコールメニューを導入する飲食店が増えた。
・その強い刺激による喉越しの良さと爽快感はソフトドリンクでも「新定番」となり、今後ますます外食産業から一般家庭まで幅広く浸透していくことが期待される。
※1 全国清涼飲料連合会「清涼飲料関係統計資料」

急上昇ワード賞

チーズタッカルビ

鶏肉と野菜などを甘辛いコチュジャンベースの醤(ジャン)で炒めた韓国料理「タッカルビ」を、鉄板の上でチーズに絡めて食べる韓国発祥の料理。

選定理由

・熱々のチーズがとろりと伸びる様子はSNSでも広く発信・拡散され、飲食店の前では連日長蛇の列ができるなど、韓国の食文化を楽しむ人々でにぎわった。
・チーズ料理の人気の高まりから、「ラクレットチーズ」や「チーズフォンデュ」など、とろけるチーズを楽しむ料理の、ユーザーによる検索数が上昇傾向にあり、特に「チーズタッカルビ」は検索数が前年比約1500倍と急上昇した。(※2)
※2 飲食店情報サイト「ぐるなび」ユーザーによる検索数

ノミネート

日本茶スイーツ

「抹茶」や「ほうじ茶」など、日本茶と洋菓子の要素をあわせた和風スイーツ。

選定理由

・春には「抹茶」、秋には「ほうじ茶」を使用した新商品が次々と発売され、チョコレート菓子やアイスクリーム、パフェ、ラテなどが注目を集めた。同時に、カフェインが少なく優しい味わいである「ほうじ茶」の魅力も広く発信された。
・スイーツを通じて幅広い年齢層の人々が自国の文化である日本茶に親しむことで、今後一層日本人の暮らしに日本茶が取り入れられ、その文化が振興することも期待される。

ノミネート

フォトジェニックサンドイッチ

断面が写真映えするように作られたサンドイッチ。

選定理由

・SNSでの発信を目的に、写真映えする料理が人気となる中、「萌え断」といわれる断面が色鮮やかで美しく、人々の関心を引くサンドイッチが話題となった。
・従来のハムやレタスだけではなく、彩りの良い野菜をふんだんにはさんだものや、厚焼き卵のサンドイッチ、旬の国産果実を使用した贅沢なフルーツサンドまで幅広く展開された。

ノミネート

Neo日本酒

原料、製造方法からラベルまで巧みにブランディングされた「革新的な日本酒」。

選定理由

・清酒輸出金額は2016年において前年比11%増の約156億円、輸出数量も7年連続で過去最高を記録し(※3)、和食の世界的ブームを背景に、海外でも日本酒の華やかな吟醸香や、ふくよかな味わいが広く認知されてきた。
・各酒蔵の試みは、国内外で女性を中心とした新たなファンを増やし、バーで飲む、ワイングラスで味わうなど、その楽しみ方もスタイリッシュに変化を遂げている。
※3 財務省貿易統計 統計品別推移表

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