2014年12月4日(木)、記者発表会を株式会社ぐるなび総研にて開催

  • 左から滝久雄、杉本敬三氏、徳永純司氏、山口靖氏、塚本勝巳氏、道場六三郎氏、小山薫堂氏。中央と右端の書は、いずれも道場氏によるもの。

  • 2014年の「今年の一皿」として選定された「ジビエ料理」を、書にしたためる道場六三郎氏

  • 記者発表会には、テレビ、雑誌など多くのメディアが来場し、関心の高さを伺わせた。

  • 蝦夷小鹿の赤ワイン煮込み
    ちりめんキャベツのカネロニ仕立て

  • 農林水産省食料産業局の山口靖氏は「世界に向かって、日本のジビエ料理を発信したい」と語った。

  • 料理しにくいと言われる鹿の前足を使ったジビエ料理を披露し、レシピなどを解説する杉本敬三シェフ(左から2人目)。

  • 夏の風物詩で、職人の技が光るかき氷に、2014年は高級感と独創性を加えたものが多く登場。
    その注目の大きさから選定。ピンクのドン・ペリニヨンを使ったかき氷を作ったザ・リッツ・カールトン東京の徳永純司氏が喜びを語った。

  • 乱獲と不漁による危機にあえぐニホンウナギ。「絶滅危惧種」に指定された節目の年に、うなぎを守る想いを込めて選定。日本大学教授の塚本勝巳氏は、ニホンウナギを襟を正してゆっくり楽しむ「ハレの日うなぎ」を提案した。

開会にあたって

当日はぐるなび総研の代表取締役社長 滝久雄をはじめ、 同理事で「今年の一皿」発案者の小山薫堂氏、料理人の道場六三郎氏らが出席。
滝は「日本の食文化は世界に誇れるものであり、その中でも外食は”非日常”であり人生の楽しみを 味わえる場所であると考えている。今回発表する「今年の一皿」が、日本の外食産業、 ひいては食文化のさらなる発展に貢献していくことに期待している」と挨拶をした。
小山氏は「『今年の漢字』や『流行語大賞』があるなら、『今年の食』も必要なはずと考え、 今回の実現に至った。また「今年の一皿」を発表する目的は3つある。
まず、日本の消費者が今年の食文化を振り返るきっかけになること。 次に、日本の食流が海外に広がっていくきっかけになること。 そして、日本の食を一つの文化として、人々の記憶と歴史に遺していくことである」と、 日本の食文化を象徴するイベントに育てていきたいと意欲を見せていた。
また、「毎日、献立を墨で書き、それを見ながら仕込みをしてきました」と、 食と書の関わりを語る道場氏は、題字「今年の一皿」を披露した。

いよいよ、審査結果の発表へ

2014年「今年の一皿」に選ばれたのは、「ジビエ(食用の野生鳥獣)料理」。
同時に、「今年の食流」(話題になった食のトレンド)として「高級かき氷」、 「今年の食材」としては「うなぎ」が選出された。
「今年の一皿」では、第1回「RED U-35」グランプリに輝いた、 フレンチの杉本敬三シェフによるジビエ料理 「蝦夷小鹿の赤ワイン煮込み ちりめんキャベツのカネロニ仕立て」が登場。 小山氏らによる試食と杉本氏の解説に、記者席の目と耳が集中した。
今回、初めての選定となった「今年の一皿」だが、今後も毎年発表される予定。

登壇者

  • 今年の食流

  • 高級かき氷 解説

    徳永純司氏

    ザ・リッツ・カールトン東京ペストリーシェフ

  • 今年の食材

  • うなぎ 解説

    塚本勝巳氏

    日本大学生物資源科学部海洋生物資源科教授

  • 今年の一皿

  • ジビエ料理 解説

    山口靖氏

    農林水産省食料産業局外食産業室長
    地域活性化伝道師

  • ジビエ料理 調理

    杉本敬三氏

    レストラン ラ フィネス オーナーシェフ

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